「MakeShop」や「Shopify」が好調 ECサイト構築2月度新規導入ドメイン数TOP5

私たちの消費行動や社会生活に影響を与えたコロナ禍に拡大を続けたオンラインショッピングやEコマース市場の伸び率は鈍化しました。今後は、EC参入企業間での一層の市場競争が起きるでしょう。今、オンラインショッピングやEコマースでの成功がビジネスに欠かせません。

Amazonなど大手ショッピングモールに出店する事業者も多いのですが、ECプラットフォーム(Eコマースサイト構築)ツールを導入して自由にカスタマイズし、自社イメージを強くアピールしたオンラインショッピングサイトを構築する企業が急増しています。集客から運営まで自社で行う必要がありますが、利益率は高くなり、顧客データを独占できる利点もあります。

以下は、Tecgenceの解析(2023年2月1日から28日を計測)による、2023年2月度月間国内顧客ドメインの新規加入ドメイン数TOP5です。ひと月の間に、何件の新規顧客ドメインを獲得したのかをランキングしました。いま勢いのあるブランドがひと目で分かるでしょう。また括弧内には、2023年3月27日現在における総顧客ドメイン数も記しています。新規導入件数の拡大はもちろんのこと、既存顧客の維持も大切なビジネス要素です。

Tecgence社Tecgence調べ

2023年2月度の新規導入ドメイン数首位のECプラットフォーム製品は、イスラエルに本社を持つWixの「Wixストア」です。安価に、多様なツールを追加料金なしで利用できることから世界で人気のサービスとして、堅調に市場を拡大しています。決済機能には、PayPal(ペイパル)やAlipay(アリペイ)にも対応しています。多くのECプラットフォーム製品が請求する、利用者が決済するたびに課金される手数料が無いことも導入し易い理由です。

第2位はGMOメイクショップのECサイト・ネットショップ構築サービス「MakeShop(メイクショップ)」です。2004年からサービスを開始し、気軽に使える多様な機能とテンプレートが人気です。新規に導入するドメインが多くなっています。

第3位のカナダ発、Shopifyが公開する世界175カ国で広く使われている「Shopify(ショッピファイ)」も新規顧客数が多くなっています。システムの日本語化は2017年からですが、海外決済や税金処理など、越境EC機能も強みとなって拡大中です。

以下は、「Shopify」を2023年2月度に新たに導入した顧客ドメインサイト、337件の一覧です。アパレルや食品企業のオンラインショッピングサイトはもちろん、越境Eコマースや外国企業の日本法人が顧客となっています。

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