営業・マーケに役立つテクノグラフィックデータ

<世界の最新テクノグラフィック記事をご紹介します>

データサービス「Smarte」ブログ2021年5月記事から抜粋: 

営業・マーケに役立つテクノグラフィックデータ

現代データ社会において、見込み客が導入するテクノロジーを把握することは、競争力の強化となります。例えばB2Bビジネスの場合、相手企業が導入するシステムを事前に把握していれば、かなりスムーズな交渉が可能でしょう。

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自社のアカウントベースドマーケティング戦略を成功させたいなら、セールスデータとの連携や顧客獲得プロセスの確認は大切ですが、“テクノグラフィックデータ”も大変効果があるのです。

 

テクノグラフィックとは何か、営業益をどのようにアップさせるか、マーケティングROIやパフォーマンスをどのように向上させるかを、以下にてご紹介します。.

 

テクノグラフィックデータインテリジェンスとは?

デモグラフィックやファームグラフィッックが個人や企業のプロファイルを分析するデータであるように、テクノグラフィックは個人や企業のIT環境の詳細を教えてくれます。見込み客のテクノロジー入れ替えパターンや導入方法、製品やブランドの利用方法などが明らかとなります。

 

例えば、見込み客に関するこんな疑問に答えます:

どのハードウェアやソフトウェアを使っているのか?

どのようにテクノロジースタックやプラットフォームを運営しているのか?

近々、どのブランドへスイッチするのか?

 

テクノグラフィックデータはなぜ必要?

私たちは進化に逆らうことはできません。変化できなければ、滅びるだけです。グローバルIP データトラフィックは278108 ペタバイトに達すると予測されます(出典Statista)。この膨大なデータ量が示すように、セールスとマーケティングのエコシステムはどんどん拡大しています。データを活用できる企業だけが収益を伸ばしていくでしょう。

 

企業はソフトウェアに年間2500億ドル以上を支出しています。だから自社製品を売り込む際に、見込み客が何を、どのように利用しているのかを調査しておくべきなのです。見込み客のテクノロジーススタックを理解できるテクノグラフィックは、カスタマージャーニーのパーソナライゼーションに大いに役立つでしょう。

 

セールスとマーケティング担当のテクノグラフィックデータ利用法

今まで買ってくれる見込み客(Ideal Customer Profile)を探すことに膨大な時間を費やしてきましたが、テクノグラフィックを知れば楽になります。

 

  1. 営業開発部門の効率化

 

営業開発担当者は平均63%の時間をコンタクトデータ集めなどのデスク業務に費やしており、実際の営業活動が二の次になっているという調査結果もあります。もし、自社の製品やサービスと相性の良いテクノロジーを既に導入している見込み客のリストを所持していたら、どれほど営業効率が向上するでしょうか?例えば、自社製品がSalesforceと統合できる時、すでにSalesforceを導入している企業のリストを所持していたら素晴らしいですよね?成約する見込みのない営業活動へ時間と費用を突っ込む必要がなくなるのです。

 

  1. マーケティングROIの向上

 

見込み客のテクノロジースタックに注目すると、初めて営業する際のメッセージ内容が効率的になります。テクノロジースタックに応じて広告やメッセージ、コピーを作成し、マッチする企業を初めからターゲットできます。買ってくれる見込み客のニーズを深く理解してからの営業活動になるので、圧倒的にポジティブな結果が得られでしょう。

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