世界のテクノグラフィック記事を紹介
B2Bデータはどこから集めるの?
B2Bデータは2つのチャンネルから由来します:
- パブリックソース
オープン(パブリック)ドメインから自由に収集することができるデータです。例えば:
ウェブサイト
ソーシャルプロファイル
ニュース記事
プライベートソース
- もうひとつは、パブリックでは閲覧できず、サブスクや認証、支払いからだけアクセスできるデータソースです:
ペイウォール(支払った後にアクセス可能)ウェブサイト
ファイナンシャル&マーケットインテリジェンス
DaaSプロバイダ
B2Bデータの5タイプとは?
1 – デモグラフィックデータ
個人とジオグラフィック特性データ、例えば:
名前
Eメールアドレス
電話番号
ロケーション
職歴
スキル
2 – ファームグラフィックデータ
企業情報をもとにします、例えば:
企業名
企業ロケーション
業種
授業員数
収益
3 – テクノグラフィックデータ
従業員が利用するテクノロジー
企業が利用するテクノロジー
4 – クロノグラフィックデータ
時間軸から分析するイベントや変更データ(セールストリガー)、例えば:
企業ロケーション変更
入社と退社
資本金
企業買収
IPO
イベント参加・開催
求人募集
B2Bセールストリガーの実例としては:
マネージャーが部長職になった時
社員が退職して、他の人が入社した時
新住所と新オフィスに移転した時
投資が決まった時
クロノグラフィックデータは、特にB2Bセールスとマーケティング部署に有効です。なぜなら新しい機会を作るイベントを発見できるからです。B2Bセールスやマーケターは見込み客が商品やサービスを購入するタイミングを予測することができるでしょう。
5 – インテント(意図)データ
新しいB2Bデータはインテントデータです。見込み客がネットサーフィンする際のネット行動から分析されますーー何を検索し、どんなコンテンツを閲覧しているのか、購入行動に関係するのか否かです。T
他と同様に公的・私的ソースから収集され、ウェブサーチのクッキーが元になる場合がほとんどです。
営業とマーケティング社員にとっては、見込み客が製品を調べ、購入意思を持つまでを知るデータとなります。見込み客の購入ジャーニーにおけるタイミングを正しく知ることで営業機会がどんどん広がります。
主要なB2Bデータポイントは何ですか?
全てのSaaS営業とマーケティングチームにとって以下の6データポイントが標準的です。
名前
苗字
肩書き
企業名
オフィス電話番号
メールアドレス
以上の情報が不足すると、B2Bリードジェネレーションが困難となってしまします。
B2Bデータをどう使う?
B2Bデータは以下の営業・マーケティング活動に必須となります:
TAM(トータルアドレッサブルマーケット)
自社の潜在的ターゲット市場の規模を把握するプロセスのこと
ICP(理想的顧客プロフィール)
有望な見込み客のプロファイルを把握すると、その特徴を持つ他の見込み客を検索できます
リードジェネレーション
有望な見込み客と連絡先、直通電話を集めるプロセスです。データのクオリティがこのアクティビティの前提となります
アウトバンドセールス
B2Bセールスマンが見込み客に接触する際に必要なのが電話番号やメール、ソーシャルなどのデータです
ディマンドジェネレーション
B2Bマーケターにとって、自社ブランドが新規顧客にアピールできるマーケティング活動(コンテンツマーケティングやEメールマーケテンングなど)をするためのデータです
アナリティクス
B2B営業・マーケティングチームがパフォーマンスを最大化するための解析プロセス.